インテリアデザイナーの魅力
インテリア、内装の意匠やデザインがお好きですか?でしたら「インテリアデザイナー」の仕事を目指してみましょう。
インターネットで簡単に資格の取得が可能になった近年、密かに人気を集めているのがこのインテリアデザイナーの仕事です。
この資格は国家資格ではありませんが、仕事や趣味にどのように役立つかご紹介します。
インテリアデザイナーとは?
インテリアデザイナーとは文字通り内装のデザインを考える仕事ですが、家具や照明のみならず使う色調やトーン、材質や温度まで、内装のデザインと材料に関する幅広い知識とみる人を納得させるセンスが求められます。
扱う内容も一軒家のデザインだけでなく、オフィスやホテル、病院、駅や学校の建物、港や空港などのインテリアを担当することもある、非常にチャレンジングな仕事です。
インテリア全般に関する仕事ですのでトータルでのコーディネートや設計などを請け負いますが、家具や室内のデザインのみで働く人もいます。その辺りはそれぞれのセンスや技能、方向性によるもので、幅広く扱う人と狭くプロフェッショナルに極める人と色んな働き方があります。
インテリアの注文は人の心を汲むこと
インテリアに関する人の希望は様々です。一軒家のデザイン一つをとっても、「洋風のモダンな感じにしたい」「純日本風な雰囲気が欲しい」「和と洋をミックスしたい」「今ある家屋を上手にリフォームしたい」など、依頼主の希望は人の数だけ異なっているものです。
実際の施工は建築屋や工務店が請け負いますが、扱うプランや商品などをセレクトし、内装デザインのプランを提案・実現します。
やりがいの大きな仕事
家を注文する人は基本的に失敗したくありません。金額が金額だけにそう何度もやり直せませんし、家ほどの買い物となると一生に一度出来れば十分なほどですので、それだけの出費に見合う内容を期待します。
そこでプランを考え提案し、お客様の希望に応えるのがインテリアデザイナーです。依頼主の要求を理解し、時には頭の中のイメージをくみ取って実際の建築に反映させるとき、お客様からは多大な満足と感謝を受け取ることができます。
ある意味建造物を通した接客業であり、建物が朽ちるまで自分の成果が残る、とても満足度のある仕事です。細かな修正やコミュニケーションが求められますが、その見返りも自分の作品が残っていくことも含め非常に大きいものです。
まとめ
可能ならインテリアデザイナーの資格取得を目指し、自身のスキルアップや新たな世界へ踏み出す一歩としてみましょう。インテリアデザイナーの仕事はやりがいがあり、クリエイティブな能力が鍛えられます。